SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通グループ、日本・中国ハイブリッド市場における統合ソリューションを強化

 電通と電通イージス・ネットワークは、日本・中国ハイブリッド市場のマーケティング課題にクロスボーダーで対応していくグループ横断組織「Dentsu China Xover Center(以下、Dentsu CXC/デンツウ シー・バイ・シー)」を中心に、同市場における統合ソリューションを強化していくと発表した。

 具体的には、グループ各社との連携の下、日本・中国クロスオーバー消費行動モデル概念「SSSフレーム」の開発、および中国EC運営会社「Leqee(ラーチー)」との戦略的業務提携を進めていく。

 「SSSフレーム」は、日本と中国を別の市場として捉えず、相互に影響し合うハイブリッドな市場として捉え、中国インバウンド、越境ECのコミュニケーション・プランニングに活用する概念。訪日中国人定量調査、訪日中国人インタビュー調査、Dentsu CXCメンバーおよび外部有識者の知見をもとに開発されたものだ。今後、企業・団体へのコミュニケーション・プランニングにおいて提唱していく。

日本・中国クロスオーバー消費行動モデル概念「SSSフレーム」。旅マエ、旅ナカ、旅アトの3段階に分け、段階それぞれでの消費者の心理変容とそれによって喚起される行動を表している。
日本・中国クロスオーバー消費行動モデル概念「SSSフレーム」。旅マエ、旅ナカ、旅アトの3段階に分け、段階それぞれでの消費者の心理変容とそれによって喚起される行動を表している。

 EC領域において業務提携を行ったLeqeeは、70以上のグローバル・ローカルブランドのEC店舗を運営する中国有数のEC運営会社。

 Leqeeは中国国内ECおよび越境ECオペレーションにおける専門性、優位性を持ち、電通はブランディング、マーケティング領域における専門性、優位性を持つ。電通グループはこれらを融合することで、中国国内EC、越境ECを展開する企業に対し、「ブランドコマース」サービスをワンストップで行い、売り上げ向上や新たな付加価値提供、課題解決への寄与を目指す。

【関連記事】
AR技術で立体的な動画広告を実現 ZEPPELIN、電通デジタルらと新広告サービスを開始
電通、SHOWROOMと資本業務提携 電通デジタルと協働しマーケティング活動とメディア事業の強化へ
電通デジタル、トレジャーデータ、パーソルP&T他が協業、カスタマーサクセスソリューション提供へ
電通グループ3社、民放のキャッチアップ配信において動画広告の提供を開始
電通デジタル、「DataRobot」と「KARTE」の連携ソリューションを提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/12/02 16:00 https://markezine.jp/article/detail/32501

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング