ソーシャルECの「temite」が資金調達、台湾での越境事業も開始

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ソーシャルECプラットフォーム「temite」を運営するEC-GAINは12月18日、 台湾でのサービス提供を開始し、あわせて沖縄振興開発金融公庫、GxPartnersを引受先とした第三者割当増資の実施を発表した。調達額に関しては公表されていない。

ソーシャルECサービス「temite」は、販売する商品がなくても無料で自分だけのオンラインセレクトショップが作れるサービス。いわゆるアフィリエイトで、作ったセレクトショップはすぐにSNSでシェアでき、セレクトショップから商品が購入されると、販売価格のおおよそ10%〜20%が成果報酬として貰える。

商品はtemiteに登録している商品提供企業から購入者に直接発送される仕組み。サプライヤーはtemiteを通じて代理販売者を作ることで、難しかったソーシャルメディアでのマーケティングを図ることができる。台湾事業を開始したことから、台湾のインフルエンサーやブロガーといった個人にSNS上で展開してもらえるため、EC事業者の東アジアへのEC展開をサポートできるという。

via PR TIMES

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