Google Search Consoleの旧バージョンから新バージョンへの移行は年内に完了予定

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旧バージョンの Search Console から新バージョンの Search Console への移行を遅くとも年内に Google は完了させる予定とのことです。

旧 SC は 2019 年中には終了、変更は事前にアナウンス

2 月 8 日の英語版オフィスアワーで Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、遅くとも今年の終わりに向けて新 Search Console に完全に移行する計画だとコメントしました。

先月末には、現在までの移行状況をまとめた記事をウェブマスター向け公式ブログで Google は公開しました。
新旧バージョンの比較を解説したヘルプ記事も随時更新しています。

検索アナリティクスやインデックス ステータスなどいくつかの機能は、すでに新バージョンでしか使えなくなっています(それぞれ、検索パフォーマンスとインデックス カバレッジに置き換え)。

HTML の改善や、プロパティ セット、Android アプリの機能は移行せずに廃止が決まっています(プロパティ セット、Android アプリは旧 Search Console でも 3 月 1 日にサポート終了。プロパティ セットに関しては、同等ではないものの別の機能を提供予定か?)

新システムの移行に際してはウェブマスターたちに混乱を生じさせないために、影響が出そうなものに関してはなるべく早く事前にアナウンスするつもりです。
たとえば、正規 URL にもとづいて検索パフォーマンスのデータをレポートするようになるという、サイトによっては影響が大きい変更を先日発表しています(すでに開始、4/10 までは従来形式のレポートも参照可)。

新バージョンの Search Console への移行がゆっくりとですが着実に進んでいます。
「遅くとも」年内ということなので、実際にはもっと早く旧バージョンが廃止されることもありえます。
新バージョンで使いたい機能や新バージョンで登場した機能の改善要望は Search Console のフィードバックから Google に送ることができます。