東急、全駅にホームドアの設置を完了 大手民鉄初

ニュース画像:東急線のホームドア - 「東急、全駅にホームドアの設置を完了 大手民鉄初」
東急線のホームドア

©東急電鉄

東急電鉄は、2020年3月22日(金)から大井町線 等々力駅のホームドアの運用を開始しました。これにより、世田谷線とこどもの国線を除く東急線の全駅にホームドア、センサー付きホーム柵の設置が完了します。ホームドアの全駅への設置は、大手民鉄で初めてです。

東急電鉄は2015年から、2020年の設置完了を目標に東横線、田園都市線、大井町線の全64駅へのホームドア設置を決定し、2017年5月には整備完了時期を2019年度末までに前倒しして設置を進めてきました。ホームドアの導入に伴い、ホーム転落件数が2014年度の131件から2019年度には10件に減少するなど、安全、安定輸送に貢献しています。

東急電鉄では今後の取組みとして、2020年7月までにこどもの国線を除く東急線所属の全1255両にLED蛍光灯一体型の防犯カメラ「IoTube」を導入するほか、2021年度までに踏切内全体の障害物を検知する3D式の障害物検知装置を世田谷線、こどもの国線を除く全踏切に設置するなどの取り組みを推進していくとしています。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。