試食

さっぱりタルタルの海にジューシー鶏もも肉が沈んでいる松屋の「チキン南蛮焼き定食」を食べてみた


2020年5月12日(火)10時から牛めしチェーン店・松屋で「"たっぷりタルタル"チキン南蛮焼き定食」が新発売となりました。名前の通りにたっぷりとかかっている特製タルタルソースは、甘く爽やかな風味を持つというハーブ・タラゴンが入っているとのこと。ジューシーな鶏もも肉と合わさってどのような味わいになっているのか、実際に買ってきて食べてみました。

"たっぷりタルタル"チキン南蛮焼き定食 新発売!|松屋フーズ
https://www.matsuyafoods.co.jp/whatsnew/menu/20930.html

5月26日(火)10時まで、松屋の新商品では通例となっているライス大盛が無料になるサービスとともに、テイクアウトで50円引きになるということだったので、今回はドライブスルー店舗でささっと購入して持ち帰ることにしました。


購入したのは3セット。


チキン南蛮焼き定食」(税込650円・テイクアウト時税込600円)はテイクアウトだと味噌汁はつきませんが、税込60円でつけることも可能。これはごはんが並盛り(実測228g)。


チキン南蛮焼きデラックス定食」(税込790円・テイクアウト時税込740円)だと、焼き肉が加わります。ごはんは大盛り(実測337g)にしました。


チキン南蛮焼きW定食」(税込950円・テイクアウト時税込900円)はチキンの量が2倍。器に入れたまま計測したところ、通常が242g、Wが453gだったので、20g強の器とタレを抜くと、確かにほぼ2倍。


見た目はタルタルの海にチキンが沈んでいるかのようで、かなりヘビーな一品のように思えますが、食べてみるとかなり風味はあっさり。チキン南蛮の重量感は、甘酢とタルタルソースによる全体的に甘ったるさの漂う味付けによる部分もあり、それゆえに、ごはんがもりもり進むメニューでもあるのですが、このタルタルはマヨネーズ方面の味わいが弱めで、タラゴンのおかげもあるのか「さっぱりしたタルタル」。さらに、タレも「甘酢」というほどに甘口ではなく、むしろ黒酢などのように酸味がある味になっていて、トータルだと「あっさりジューシー」に着地していました。


特に後半は器の底にたっぷりタレが沈んでいることもあって、酢の風味がタルタルを上回ってきます。「チキン南蛮はちょっと重いかな……」という人でも、意外とさっぱりと食べられるかもしれません。一方で、チキンをあてにごはんをバクバク食べたいという人にとっては、もうちょっとこってりした方向の味付けが欲しくなるバランスかも。


「"たっぷりタルタル"チキン南蛮焼き定食」は、大井競馬場店、西宮名塩SA店、関西学院大学店などの一部店舗を除く、全国の松屋で販売中です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
やわらかな鶏肉がトマトとチーズの濃厚なうま味に包まれたイタリアの家庭料理「カチャトーラ」を松屋で食べてきた - GIGAZINE

6度目の復活を遂げた人気バーガー「チキン南蛮」とサワークリームソースと衣にしみた醤油だれが絶妙な「サワーチキン南蛮」をモスバーガーで食べてきた - GIGAZINE

鶏肉の人気が牛肉を上回ったことが判明、その理由とは? - GIGAZINE

in 試食, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.