こんにちは！

アドベントカレンダー23日目（プラコレでは12日目)となりました！
沖縄でデザインとフロントコーディングをやっています、しげまです。

しげまは漢字で書くと「志慶真」と書きます！
文字だけ見ると角刈りのおじさんを想像するひともいるかもしれませんが
ロン毛の女子ですー！

趣味は飲酒です！
よろしくお願いします！

自作PCを作る仕事→カートリッジに黒い粉を詰める仕事→事務→アパレル→キャバクラ→動画制作
と様々な職業を経由して、デザイナーになることができたあの日から早7年。

たくさんのクライアントさまに出会い、苦しくも楽しくおもしろおかしくデザイナー歴を積んできました！

人生初のアドベントカレンダーは
今までの経験の中で私が困惑した依頼や、衝撃的な言葉についてまとめてみたいと思います！

デザインをされている方や同業の方などに「あるあるー！」と共感してもらえたらうれしいです☆

わたしの脳内を一瞬フリーズさせた言葉たち

レッツゴー！

1.かっこよくてオシャレならなんでもいい

まず「なんでもいい」っていうワードが恐怖ですね

ここでポイントとなるのは
（僕が納得すれば）なんでもいい
と言うことです。

これに騙されてふふふんと進めようもんなら
フィードバックの嵐に戸惑うこととなります。

2.イケてるのお願い

「なんでもいい」と同じ種類ですね。
かっこよく！とかオシャレに！という言い方をされるときもあります。

3.スタイリッシュでセンセーショナルでアグレッシブに

--デザイン仕様FIX寸前--

クライアントの偉い人
「もっとスタイリッシュでセンセーショナルでアグレッシブなかんじにしてほしいんだよね」

わたし
「（なにを言ってるだ？・・・）」

クライアントの偉い人
「早くして」

4.全部真っ黒にして！

こうゆうことですか？

5.外国っぽい緑にして

なにその色！

6.簡単にでいいので見積もり出して

「仕様もなにも決まってないけど、とりあえずでいいので見積もり出してくれない？
上に話通すから！だいたいでいいから！」

--提出後--

「これで稟議通ってるからこの金額超えなければ大丈夫！
仕様はこれとこれとこれとこれとあれもしたいこれもしたssdlaijdlwkmdaa;nf」

7.街を一緒に歩きましょう

「今回作るサイトの街をぜひ歩いてみて欲しいんですよね！
周りたいところたくさんあるので1ヶ月くらいかけて一緒に周りましょうか！」

いいえ周りません！笑

8.全部フリー素材で

クライアント
「写真素材の用意が難しいんですよねー」

（写真がメインのサイトなのに？）

わたし
「ある程度ならフリー素材でも対応できますよ！」

クライアント
「なにもないんですよね」

・・・・・・・・・・・

9.元データあります

クライアント
「（別会社で作った）このデザイン修正してほしいんだけど」

わたし
「元データ(PSD)ありますか？」

クライアント
「あります！送りますね」

--データ確認--

\\ レイヤー0 //

10.なるはやで

今となっては自分のペースや大体の工数を予想して
調整したり断ったりする力が身についたのですが
初めの頃は全て言われるがままなるはやを実現しようとして
ずいぶんこの言葉に苦しめられた気がします

11.字が見えない

クライアント
「字が小さくて見えないんだよね」

わたし
「大きくしてみますね！」

--再提出--

「ここもここもここもここもここも大きくして！」

--再々提出--

クライアント
「もっと大きくして！」
わたし
「全部ですか？」
クライアント
「全部！」

--再再々提出--
「もっと大きくして！」

！？

12.そのパターンもください

セクションごとに相談されて、デザイン提案するたびにこれ言われると死にます

13.お任せします

「よくわからないので、お任せします！」

--デザイン提出後--
「素材とテキストを送るので差し替えをお願いします、レイアウトも変更してください」

おまかせとはいったいwww　(^q^)

14.無しになりました

--案件進行中--

クライアント
「企画止まっちゃって。制作依頼も無しになりました」

わたし
「デザイン料は発生しちゃってますけど・・・」

クライアント
「納品しないのに支払いさせるんですか？」

15.何してたの？

不具合修正に丸一日かかったときに、営業に言われた言葉です。
一生許さない！っておもいました♡
↑
まだ許してないw

以上です！

デザインに関わるみなさまは似たような経験された方多いのではないでしょうか。

お酒飲みながらこんな感じの仕事の話するのちょー楽しいですよねーーーー
いつかそんなコミュニティに参加してみたいなーって思っております！

デザイナーに必要なのはコミュニケーション能力

様々なクライアントさまと接してきていつも思うことは、言葉にできない想いやイメージを汲み取るちからがデザイナーには必要だなということです。

言われた事を「情報」としてそのまま受け取って反映するのではなく
想いを感じて、どれだけ距離を近づけたアウトプットができるのかが大事なのではないかと思っています！

そして、サイト制作には必要不可欠なエンジニアさんですがエンジニアがクライアントと直接お話することはあまりありません。

そんなエンジニアとクライアントを繋ぐことも、素晴らしい制作物を世に出すためにとても重要なことです。

日々のインプットもとてもとても大事ですが
いろんな立場のひとの間に立ち、様々な形で必要な情報をアウトプットしていける能力がインプットと同じくらい、デザイナーにとっては大事なことだと思うのです。

デザインとコミュニケーションって密接しているなぁと日々思っております。

なんのための誰のためのデザインなのか

制作を進めて、なんどもデザイン案を提出してフィードバックが来て修正して・・・を繰り返しているとついクライアントの言う内容に沿ってそのままデザインをしてしまうこともあるのですが
それが、ちゃんと本質にあっているものなのかをしっかり見極めて伝えることもデザイナーの大事な役目です。

いくら時間をかけて、オシャレでかっこいいデザインができたとしても
制作の目的にあった仕上がりになっていなければなんの意味もなくなってしまいます。

その際の伝え方もやっぱりコミュケーション力が必要になってきますね！

さいごに

なんだかんだ言いましたが、ものづくりって楽しい！
デザインだいすき！

ちゃんちゃん

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

明日の担当は、
かわいすぎるハイパーエンジニアでおなじみの もりごうきさんです！
どれくらいかわいいかというと、みなさんが思い浮かべるかわいい生き物をひとまわりくらい超えるかわいさで、この世に平和が訪れます。

←こんな顔しています！

もりごさんのかわいさについては、別で記事にしたいほどなのでこの辺にします！笑

さてさて
プラコレではエンジニア、デザイナーも幅広く募集しています！！
プラコレはプラコレWedding以外にもウェディングのメディアDressyやfarnyなども運営しています。
ぜひ見ていってもらえると嬉しいです！

ありがとうございましたー！♡