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Tesla決算、売上高が初の100億ドル超、通年で初の黒字に

» 2021年01月28日 10時49分 公開
[ITmedia]

 米Teslaは1月27日(現地時間)、2020年第4四半期(10〜12月)の決算を発表した。売上高は46%増の107億4400万ドル、純利益は約2.5倍の2億7000万ドル(1株当たり純利益は80セント)と売上高が初めて100億ドルを超えた。また、2020年は通年で、創業以来初めて黒字(純利益7億2100万ドル)となった。

 同四半期に出荷した自動運転車は合計18万667台。そのうち16万1701台は「Model 3」と「Model Y」だった。2020年通年の出荷台数は49万9647台。目標の50万台にわずかに届かなかった。

 tesla 左から、四半期出荷台数、キャッシュフロー、純利益

 同社は、カリフォルニア州フリーモントと中国の上海に開設した自社工場で年間105万台の生産が可能になったとしている。また、2021年末までにドイツのベルリンとテキサス州オースティンの新工場からの出荷を開始する予定だと語った。

 tesla 2 上海工場

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