大根には「バターしょうゆ炒め」という選択肢もある。次の日もその次の日もウマい【メシ通 ご飯のおかず特集】

こんにちは、楽うま料理研究家のかめきちパパです。

日に日に寒くなって、大根がどんどん美味しくなっていく季節です。ということで今回作るのは、その大根を使ったご飯にもお酒にも合う一品。厚切めに切った大根を下茹でして、辛味が味のアクセントになるししとうや鷹の爪と一緒にバターしょうゆ味の炒め物にします。

冷蔵庫で保存して3日食べられるので、大根が安いときに買って作っておけば、おかずやとりあえずのおつまみに重宝しますよ。

 

かめきちパパの「大根のバターしょうゆ炒め」

【材料】(2人分)

  • 大根 10cm
  • ししとう 8本
  • 鷹の爪 3本
  • バター 30g
  • しょうゆ 大さじ3
  • みりん 大さじ1
  • 和風だし(顆粒) 10g
  • 水 適量

 

作り方

1. 大根は皮を剥き、2cm幅の半月切りにします

 

2. 鍋にたっぷりの水、大根を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら和風だしを加えて溶かします。

大根やにんじん、じゃがいもなどの根菜類は水からゆっくり茹でると煮崩れ防止になります。

 

20分くらい茹で、竹串がスッと刺さるくらいになったら、ザルにとり水気を切ります。

今回は直径7cmくらいの大根を20分ほど茹でました。大根によって茹で時間は若干変わりますので、時折チェックしながら茹でてください。

 

3. ししとうは炒めたときに破裂しないよう、包丁の先で3ヵ所ほど穴をあけます。

 

鷹の爪は種を取ります。

 

4. 中火で熱したフライパンにバターを半量入れ、

 

バターが溶けてきたら大根を並べて炒めます。

 

大根に焼き色が付いたら裏返し、ししとう、鷹の爪を入れ、大根の裏面にも焼き色が付くまで炒めます。

 

5. 大根の両面に焼き色が付いたら弱火にして、みりん、しょうゆの順に加えてさらに炒めます。みりんとしょうゆがフツフツとして、写真のように大根にしょうゆがなじんできたら、バターの残り半量を加え、サッと混ぜて出来上がりです。

みりんとしょうゆが焦げないように最後は弱火にします。

 

バターしょうゆ味のジューシー厚切り大根!

バターとしょうゆが絡んだほくほくの大根は、間違いなく熱々のご飯に合います! ビール片手に食べるのももちろんウマいですよ。

 

奥さん評価(試食担当) ★★★★★

「ご飯の上にのっけて、バターしょうゆがジュワッとしみこんで茶色くなったご飯を大根と一緒に食べるのが一番の食べ方かも。明日になると大根にもっと味がしみていそうで楽しみ!」

 

そして、こちらがその2日目。電子レンジで温めなおして食べると、前の日よりさらに味しみしみで美味しくいただけました。

なお、大根は1cmくらいに薄く切れば下茹でなしで作れます。その場合、水分が抜けてジューシーさが失われやすいので、一度で食べ切れる量で作るのがおすすめです。

バターしょうゆ味のほくほく大根が楽しめるレシピです。大根が美味しく、安くなる季節にぜひ試してみてください。

 

作った人:かめきちパパ

かめきちパパ

調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。

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