フライパン1つで痺れる辛さ「花椒鬼まぶし じゃが豚細切り炒め」をビールと白ご飯のおともに

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

時間がない日や、料理する気が起きない日、フライパン1つで作れる炒め物は私にとって最高の救世主です。今回ご紹介するのも、豚肉の中でも手頃な切り落とし肉と、常備率の高いじゃがいもで手軽にできる炒め物。町中華風の一品「じゃが豚細切り炒め」です。

辛いものとお酒を愛する私からの提案で、ここにたっぷりの花椒とラー油をプラス。ビールにも白ご飯にも合う、痺れる辛さに仕上げます。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「花椒鬼まぶし じゃが豚細切り炒め」

【材料】2人分

  • 豚切り落とし肉 200g
  • ピーマン 2個
  • じゃがいも(中) 1個
  • ごま油 大さじ1/2
  • ラー油 お好みの量
  • 片栗粉 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 塩 少々

(A)

  • オイスターソース 大さじ2
  • しょうゆ 小さじ1
  • すりおろしにんにく 小さじ1
  • 花椒(パウダー) 小さじ1/2~小さじ1

 

作り方

1. ピーマンは種を取り除いて細切りにする。じゃがいもは皮をむいて5mm厚さに切り、さらに5㎜幅の細切りにする。

 

2. (A)は混ぜておく。

 

3. 豚切り落とし肉は食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて片栗粉、酒、塩を加えてもみこむ。

片栗粉をもみこむことで、調味料が絡みやすくなります。

 

4. フライパンにごま油を入れて熱し、3を入れて中火で炒める。

片栗粉が入っているのでフライパンに多少こびりつきやすいですが、こそげ落とすように炒めて、肉にしっかり火を通します。

 

5. 肉に火が通って色が変わったら、混ぜ合わせたおいた(A)を入れて、全体によく絡むまで炒める。

 

6. 5にピーマン、じゃがいもを加えて、強火でサッと炒める。

炒め時間は、じゃがいものシャキシャキ食感を残したいなら1分程度、じゃがいもをホクホクに仕上げるなら2~3分程度が目安です。

 

7. 仕上げにお好みの量のラー油をかける。

 

シビ辛度が足りなければラー油と花椒は追いがけを

うま味たっぷりのオイスターソースが安定の仕事っぷり! にんにくじょうゆと合わせた濃いめの味で豚、じゃがいも、ピーマンのすべてをまとめてくれます。

 

そして、ラー油と花椒のシビ辛はビールのおともにも最高です。ご飯かお酒かどちらかなんて言わずに、オンザライスで頬張り、ビールで流し込む。私的にはこれが正解です。食べてみてシビ辛度が足りなければ、ラー油と花椒は追いがけで調整してください。

じゃがいもは、シャキシャキ感の残る程度にサッと炒めても、ホクホク食感になるまでしっかり炒めてもお好みで。私はシャキシャキ派です。

肉を半量にしてピーマンやじゃがいもを増やしたり、きのこ類や長ねぎなどを入れたりしても美味しいです。年末ですからちょっと豪華に豚肉を牛肉にしてもいいですね。

フライパン1つでサッと作れるので、ビールもご飯も用意して、至福のひと時をお過ごしください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

過去記事も読む

企画協力:レシピブログ

レシピブログ

テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。

トップに戻る