[レベル: 中級]
Search Console プロパティを、他の Google サービスに関連付けられるようになりました。
GA や YouTube、Google 広告などと SC のデータを共有
Search Console と他のサービスを関連付けすることによりサービス間でデータを共有・連携できます。
Search Console と関連付けることができるサービスは次のとおりです。
- Google アナリティクスのプロパティ
- Chrome ウェブストアのアカウント
- Android Play ストア アプリ
- Google 広告アカウント
- YouTube チャンネル
- Google アシスタント Actions Console プロジェクト
具体的にどんなデータを共有するかは関連付けするサービスによって異なります。
たとえば、Google アナリティクスとの関連付けであれば Google アナリティクスのプロパティで Search Console の検索結果掲載データを見ることができます。
Google 広告と関連付けすると、Google 広告のレポートでオーガニック検索のデータを見ることができます。
SC と他サービスを関連付けする方法
[設定] の [協力者] から他のサービスと Search Console を関連付けできます。
他のサービスと関連付け可能な Google アカウントでログインしているときは対象のサービスが表示されます。
こちらのキャプチャでは Google アナリティクスを関連付けできる状態です。
[関連付ける] ボタンをクリックします。
関連付けが正常に完了すると、[関連付けられているサービス] にリストされます。
いったん関連付けたサービスとの連携をあとから解除することもできます。
なお、相手側のサービスからすでに関連付けを済ませている場合は、Search Console 側で何もしなくても関連付けされている状態です。
関連付け機能の詳しい使い方はヘルプ記事を参照してください。
他のサービスで Search Console のデータを参照できると、行ったり来たりする必要がなくなるので分析しやすくなりますね。
Google 製のツールを複数使っているサイトでは利用価値があるでしょう。