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ブレイク・グリフィンがネッツと契約

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BROOKLYN NETS Blake Griffin

ブルックリン・ネッツは3月8日(日本時間9日)、フリーエージェントのブレイク・グリフィンと契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

ネッツのショーン・マークスGMは、球団公式声明で「我々は幸いにも、シーズンのこの時期にブレイクほどの選手をロスターに加えることができました」と話した。

「多才なフロントコートの選手であるブレイクは、リーグでの長い成功の記録を持つ選手です。ブルックリンのコート内外で彼が我々に与えてくれるインパクトに興奮しています」。

2009年のNBAドラフトでロサンゼルス・クリッパーズに全体1位で指名されグリフィンは、2009-10シーズンをひざの負傷で欠場し、翌シーズンにNBAデビュー。1試合平均37.9分間のプレイで22.5得点、12.1リバウンド、3.8アシストを記録し、新人王に輝いた。

2018年から21年までデトロイト・ピストンズでプレイしたグリフィンは、NBAでの11シーズンで通算642試合に出場(すべて先発)。平均34.7分間のプレイで21.4得点、フィールドゴール成功率49.5%、3ポイントショット成功率33.1%、フリースロー成功率69.5%、8.7リバウンド、4.4アシストを記録している。

クリッパーズでは504試合に出場し、平均35.1分間のプレイで21.6得点、9.3リバウンド、4.2アシスト、1.0スティールを記録。今シーズンはピストンズで20試合に出場し、平均31.3分間のプレイで12.3得点、5.2リバウンド、3.9アシストをマークした。

デビュー以降の記録でFG本数(5130)はリーグ9位、得点(13724)は10位、リバウンド(5605)は15位。2011年から15年までと2019年の計6回オールスターに出場している。オールNBA選出は5回。クリッパーズ時代の2012年から3年連続でセカンドチームに、2015年(クリッパーズ)と19年(ピストンズ)にサードチームに選ばれている。

プレイオフ進出は7回。クリッパーズ時代の2011年から17年までは6シーズン連続でプレイオフを戦い、3シーズンでチームをウェスタン・カンファレンス・セミファイナルに導いた(2012年、14年、15年)。通算でプレイオフの53試合に出場。平均35.3分間のプレイで21.2得点、8.5リバウンド、4.0アシスト、1.1スティールを記録している。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ