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おうちで中華 - 拍黄瓜(きゅうりの冷菜)

今日は、毎年夏が来るたびに我が家で何度となく作る拍黄瓜(きゅうりの冷菜)をご紹介しよう。ものの5分で作れるお手軽料理だが、きゅうりの食べ方としては最高峰の部類だと思っている。

中国では定番中の定番料理で、15億の人民の中でこの料理を知らない者はいないと断言してもよいくらい、ありふれた一皿だ。


拍黄瓜 
pāi huángguā

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拍黄瓜(キュウリの冷菜)

拍黄瓜の「拍」とは「叩く」という意味で、この場合、包丁の腹できゅうりを叩き潰すことを指す。で、叩き潰したきゅうりをいくつかの調味料で和えるだけの料理だ。簡単極まりない。

だが、簡単極まりないのに旨いから、定番になるわけだ。シャキッとしたきゅうりに米酢の酸味、胡麻油の香り、生大蒜の辛味がピリリと効くと、食欲を刺激されまくる。こんなに簡単で涼やかな夏の前菜もなかなかあるまい。

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毎年、何度も作る。

調味料の組み合わせは山ほどあって、これが正解というものはない。今回は最もシンプルなものを紹介するので、自由にアレンジして欲しい。

因みに、我が子の大好物でもあり、2歳で初めて食べたときは「もういっかい!もういっかい!」と人差し指を立てて、お代わりを所望したものだ。

老いも若きも大好きな、永遠の定番である。

レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏の中華料理20選+1」なら21本で980円。1本47円となり大変お得ですので、マガジンをオススメします。

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